ソーセージの作り方やソーセージキットのご注文などでよくいただくご質問をまとめてみました。ソーセージ造りや、ご注文時の参考にしてください。以下のQ&Aに無いご質問等はお気軽にお問い合わせ下さい。
ソーセージキット使い方やソーセージの作り方等のQ&A |
【ソーセージの食感】 ソーセージの中の肉がボソボソしてしまいます・・・ |
肉がボソボソしてしまう原因として、「材料の肉が古かった」や「肉と塩が良く混ざっていなかった」、「肉の温度が高くなりすぎていた」などが考えられます。 コツ1 [材料の肉は鮮度が命!!] ソーセージを作る材料肉は、できるだけ新鮮なものを購入して下さい。新鮮なお肉を塩と十分に混ぜ合わせることで、プリッとした歯ごたえになります。挽肉で売っているものを使うときはドリップが出ていないものを選んでください。 コツ2 [よ~~く混ぜて結着力UP!] 肉と塩をよくまぜあわせることで、ソーセージにしたときにプリッとした結着が生まれます。手早くしっかり混ぜるのがコツです。 コツ3 [生地の温度はクールにキープ] 肉と塩(スパイスなど)混ぜ合わせるときに温度が上がりすぎないように注意して下さい。室温が高いときは、肉をはじめ、材料はすべて冷蔵庫で十分に冷やした状態のものを使ってください。混ぜ合わせる肉の温度は10℃以下にします。温度が高くなりがちな夏場は混ぜるときに氷を入れ、温度が上がりすぎないよう注意しましょう。 新鮮なお肉は、肉自体に天然のプリッとする要素があります。新鮮であればあるほど美味しくなりますので精肉をしているお肉屋さんや鮮度が評判のスーパーマーケットで購入するのがおすすめです。 「ボソボソさせないコツ」のページもぜひ参考にして下さい。 |
【ボイル】 ボイルした時に腸が破れてしまいます。 |
絞り出すときに、口金の先が作業する下の台にあたっている可能性があります。口金の先があたったまま絞り出しを行いますと、腸がこすれて、少し傷が付いた状態となり、ボイルした時に破れてしまいます(ソーセージの皮が縦方向に破れます)。対策としましては、口金の先を下につけないようにして絞り出してください。また、絞り出しの作業を2人で行い、ひとりが口金の先を持ち、腸の送り出しをガイドをするように行うと良いです。 1人でも作れるけど、2人チームで作業をするといいですよ。絞り出しの時に肉を詰める量が調節しやすいのでスムーズにできます。もし1人で作るとしたら、絞り袋の端を綿棒などで巻きながら力をかけ、片手は腸の送り出しを調節していくといいです。 |
【ソーセージの食感】 ソーセージの皮がなんだかパリッとしません。 |
市販のソーセージのようにパリッとした食感を出すには、腸詰めの後、乾燥、燻煙をすることで、パリッとした食感になります。乾燥方法はスモーカーにソーセージを入れ、チップを入れずに熱を加える方法や、ドライヤーなどで温風があたるようにします。55~60℃30分間ほど乾燥させ、その後、燻煙を10~30分ほど(お好みで)行ったあと、ボイルします。 皮をパリッとさせるには乾燥と燻煙が重要です。でも、これができたらプロ級です!初めての人は、燻煙はしないで作ってみて下さい。燻製しなくても、フライパンでよ~く焼き色をつけて「焼きソーセージ」にして食べると皮が香ばしくなって美味しいです。 乾燥と燻煙の方法は「ソーセージの皮をパリッとさせるには」のページを見て下さい。 |
【材料】 豚肉はどの部位を買えばいいのですか? |
挽肉で買う場合は部位は選べませんが、自分で肉を挽いて作る場合は、肩ロース、肩肉、バラ肉、もも肉等で作ることができます。赤身8、脂身2程度の割合になるようにお選び下さい。美味しさで選ぶなら肩ロースです。価格が安いのは肩肉(価格は100~130円/gくらい)です。肩肉は精肉をおこなっているお肉屋さんで購入できるところが多いです。スーパーマーケットでは肩肉は扱っていないところが多いように思います。バラ肉は脂が多いので、全量をバラ肉にしますととても脂っぽくなり、肉も結着しにくくなります。赤身の肉と合わせて、全体量の2割が脂になるように使って下さい。もも肉はちょっとパサパサした感じになります。 お肉屋のおじさんに「肩肉下さい」と言っても「肩ロースじゃなくて?」って聞き直されることが多いです・・・。「ソーセージを作るから肩肉がいいんです」と説明すると良いかもしれません。なんども作る場合は、美味しい肉が安く手に入るように調達先も開拓するといいですね。 |
【材料】 肉は「精肉店」で買わないといけませんか? |
精肉店ですと、安い肩肉が手に入りますが、近くにお肉屋さんが無い場合はスーパーマーケットのお肉でも美味しく作ることができます。ただ、できるだけ日付の新しい肉を買うようにしてください。 新鮮なお肉を使った方がだんぜん美味しいので、少しずつソーセージ作りを応援してくれるお肉屋さんを探しましょう。 |
【作業】 肉が絞り出しにくいのですが・・・ |
粗挽き肉だけを使ったソーセージ生地などは絞り出しにくく、作業がしにくい場合もあります。そんな時は、肉だけなく、牛乳や、冷水、卵等を加え、水分を少し多めにしてください。また、粗挽きタイプのソーセージを作る時は、粗挽き肉だけで生地をつくらないで、粗挽き肉50%、フードプロセッサーで細かく引いた肉50%を混ぜ合わせた生地を腸詰めすると良いです。 絞り袋にお肉を沢山いれすぎると、絞り出しにくく、力も入れにくくなります。慣れないうちは、詰める肉は絞り袋の半分ぐらいにして、少しずつ絞り出してみて下さい。 |
【作業】 絞り出しの途中で腸が切れて破れてしまいました(T_T) |
切れてしまう原因として、「もともと腸に穴が開いていた」や「口金が下に当たっていた」、「肉が詰まりすぎていた」が考えられます。 大丈夫です♪次の文章を読んで対応して下さい [腸に穴が開いている] 天然の腸は繊維がうすい所があったり、はじめから穴が開いている場合があります。数カ所穴が開いている場合は、そのまま腸詰めをおこない、腸をねじる時に、穴の開いている部分の肉を取り除き、その前後の端をむすんで下さい。 [口金が下に当たっている] 縦に腸が切れてしまう場合は、絞り出すときに口金の先端が、下に当たって腸が切れている場合がありますので、口金の先端を下につけないようにして下さい。絞り袋に肉を入れて絞り出しをする際に、絞り袋の端(肉を入れる側)をぐるぐるねじり、その部分を指で固定し、絞り袋の真ん中をもう片方の手で体重をかけるようにつぶして絞り出して下さい。 また、肉が詰まって絞り出された腸は、お手伝い(もう一人)の方にガイドしてもらいますと、スムースにおこなえます。 [肉が詰まりすぎている] 絞り出しをおこなう時に、肉がパンパンに詰まりすぎて、腸がはれつしてしまうことがあります。生地をある程度(8~9割くらい)詰めたら、肉の詰まった腸を送り出して、詰まりすぎないように加減しながら行って下さい。 「破れた時の対処」のページも参考にして下さい |
【作業】 ねじると腸が破れてしまいます |
絞り出す時に腸に生地を入れすぎていることが原因です。絞り出す量を少なめにして下さい。すでに絞り出しを完了している場合は、ねじる数を少なくして下さい。 ねじねじはソーセージ造りの中でも楽しい行程ですよね。ねじりすぎると腸が破れてしまいます。もし破れたら、その前後の肉を取り出して、破れたところを切って、切り口を結べばOKです。 「破れた時の対処」のページも参考にして下さい。 |
【材料】 塩の量を変えてもいいですか? |
多少は変えても大丈夫です。塩の量は肉の結着に影響を与えます(塩が多い方が肉の結着がよくなります)。あまり塩が多すぎると塩辛いソーセージになりますので、肉の量に対して2.5%前後がよいと思います。肉が500gの場合、塩はだいたい12g程度が適当です。 完成したソーセージをスープに入れて煮込む予定の場合は、少し塩が多くてもいいですね。手作りソーセージを入れたポトフは美味しいです。でも、ボイルして焼いて食べる場合は塩はレシピ通りがおすすめです。あと、ぐるぐるソーセージは、茹でないのでボイルで塩が抜けることがないので塩は少なめにします。 |
ご注文やお支払い、お届け等に関するQ&A |
【ご注文】 注文したけど返信メールがこないのですが・・(携帯メールアドレス) |
ご注文のメールアドレスが携帯の方で、スパム対策のためパソコンからのメールを受信しない設定をされている場合、ご注文の自動返信メールや、当店からのメールを受信することができません。 当店のドメイン[pakumogu.com]のメールを受信できるように設定していただくか、一時的にパソコンメールからのメールを受信できる設定にしてご注文をお願いします。 すでにご注文をされていて返信メールが来ない・・という場合は、当店からのメールを受信できるように設定を変更していただいた後、メールまたは、お問い合わせフォームよりご連絡下さい。 |
【配送】 腸は冷蔵庫で保管となっておりますが、クール便でなくても大丈夫ですか? |
はい、天然腸は塩漬けになっておりまして、常温で保存が可能です。ですが、各ご家庭の保存環境が一定ではありませんので、冷蔵庫での保存をお願いしております。特にクール便の必要がないため、通常(常温)便のお届けをしております。 |
●領収証発行可能です
※ご注文時に「領収書希望」を選択する項目がありますのでそちらをご選択ください。(適格請求書発行事業者です)
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