フランクフルトソーセージの作り方

 手作りフランクフルトキットを使ったフランクフルトソーセージの作り方をご紹介します。
 詰める生地をフードプロセッサーで練ってエマルジョンという状態にし、その後スモーカーを使って乾燥と燻煙をおこないます。このようにすることで市販のフランクフルトのような皮がパリッとしたフランクフルトになります。少し難しいのですがチャレンジし甲斐のあるソーセージです。
 ソーセージ作りの要素がいっぱい詰まっていますのでコレが作れたら免許皆伝!?
みんなに自慢しちゃえますね!



[材 料]
・豚固まり肉 800g
 (脂が2割程度の肩ロースかロースがおすすめ)
・天然豚腸 1袋(約1.5m)(手作りフランクフルトキットに付属)
・塩 18g
・砂糖 30g
・玉ねぎ 1/2個
・フランクフルトスパイス 8g(手作りフランクフルトキットに付属)
・片栗粉 30g
・氷 200g(製氷皿約1皿分)
・スモークチップ 20g
[調理器具]
・手作りフランクフルトキット
(フランクフルト用口金・絞り袋・天然豚腸・フランクフルト用スパイス)
・温度計
・量り
・フードプロセッサー
・スモーカー
・ボウル
・スプーン
・おわん
・鍋
・爪楊枝
・シリコンべら
・キッチンばさみ
・菜箸
印の器具は無くても作れますがあると便利です。


フランクフルトの作り方の手順

氷200gをフードプロセッサーに入れてかき氷にします。
肉や塩、スパイス、玉ねぎなどの材料をボウルに入れて軽く混ぜ合わせます。混ぜ合わせた材料の4分の1とかき氷4分の1をフードプロセッサーに入れてメモリ2.5で1分回します。これをあと3回おこなって全ての材料をフードプロセッサーで混ぜて生地を作ります。最後に4回分をボウルに入れて、均一になるようにヘラで混ぜ合わせて生地の完成です。


塩漬けの天然腸を袋から取り出し、表面の余分な塩を軽く落として、水に入れて塩抜きをします。15分ほどかかりますので、肉を準備している間に塩抜きをしておくといいですね。天然腸の塩抜きが完了したら、絞り袋に口金をセットし腸を口金に取り付けます。


まずはスモーカーにチップをいれず熱を加えて乾燥させます。乾燥された豚腸の表面を触るとガサガサした感じです。乾燥の後、チップを入れて煙をかけていきます。


大きめの鍋でボイルします。すぐに食べない場合は氷で冷やして冷蔵庫に入れます。


完成したフランクフルトは皮はパリッと中はプリッとしています。食べる時にはオーブントースターなどで焼いて温かくしてから食べるのがおすすめです。そのままでも美味しいですしケチャップやマスタードも良く合います。



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